スイレン鉢でメダカとスイレンを一緒に育てている方は多いのではないでしょうか。
さきたも以前、屋外で姫スイレンを育てていました。
結果は、3年目にして地下株が消滅というものでした。
このときはスイレンを植えていたのは、赤玉土を練ったものです。
葉っぱは生えてきたのですが、花が咲かずに終了という無残な結果でした。
しかし、さきたは懲りません。
どうせ失敗するなら、窓際の屋内水槽に植えてみようじゃないかと開き直りました。
姫スイレンってどんな植物?
スイレン(睡蓮)は、スイレン科スイレン属の多年草で、環境さえよければ数年にわたり花を咲かせてくれる水生植物です。
水中の土に植わった株から、水面に葉を広げ花を咲かせます。

スイレンの中でも、小型のものが「姫スイレン」と呼ばれています。
スイレンの種類には、「温帯性スイレン」と「熱帯性スイレン」の2つがあり、姫スイレンは「温帯性スイレン」です。
温帯性と熱帯性の違いは、ざっくりいってしまうと、寒さに強いか弱いかです。
- 温帯性:寒さに強い
- 熱帯性:寒さに弱い
他にも細かい違いはあるのですが、ここでは省略。
姫スイレンの株を買ってみた
さきたが購入したのは姫スイレンの休眠株。
ちなみに購入したのは、まだ冬という時期です。
花が白いスノープリンセスという種類を購入しました。
赤玉土で消滅した姫スイレンもスノープリンセスでした。
白いスイレンが好きなんです。

懲りませんよー!
水槽の水が汚れてしまうので、購入したときにスイレンが植わっていた土は落とします。
とてもよく練られた良い土でした。
写真を撮っていないのですが、立派な株が届きました。
立派過ぎて大磯砂の量を増量したほどです。
しかも嬉しい悲鳴というか、困ったことに、本株1つ、子株2つ、本株にくっついている子株未満2つという、
「植えるところ用意してないんだけど!?」というボーナス付きでした。

どうしましょうね、これ。
子株の片方のおしりを触ったら、ブヨブヨしていました。
ほんの先っぽだけだったので、ブヨブヨ部分だけ取って植えなおし。
葉っぱも根っこも伸びているから、ちゃんと育っていると思いたい……。
水槽に植えました
植えたあと、現在の写真です。
とっくに休眠から覚めて葉っぱが伸びまくっています。
結局、本株も子株も全部水槽に入れました。
大磯砂は6~7㎏くらい入ってると思います。
おそらく姫スイレンを育て慣れている方が見たら、「一回失敗してるのに正気かよ」と思うような暴挙でしょう。
姫スイレンは荒木田土などの粘土質の土を好むもの。
初めて買ったときに調べました。
そして、練った赤玉土を使ったわけですが、結果は地下株の消滅。
ならばもうどうにでもなれということで、大磯砂に植えこみました。
それなら「荒木田土を入れた鉢を水槽に入れればいいのでは?」自分でもちょっとそう思いました。
しかしそうすると水が濁るんですよね。
何事もトライ&エラー、挑戦が大事。
肥料はメダカとエビが出してくれます。
- 光担当:日光&照明
- 土担当:大磯砂
- 肥料担当:メダカ&エビ
2020年、今年はこの布陣で行きたいと思います。
どうなるかは、さきたにもわかりません。

なるようになります、きっと。
コメント