メダカの稚魚の育成用・成魚の隔離用と、場所が許す限り容器が増えていく現象は、アクアリストあるあるなのではないでしょうか。
今回は、さきたのところで現在進行形で増えていっている容器と中身について記していきます。
成魚の隔離
現在、メダカの成魚は5匹になりました。

最盛期から減っちゃったな~。
メンバーはこんな感じ。
- 黒メダカ ×1
- 楊貴妃メダカ ×1
- 白メダカ ×1
- 青メダカ ×2
このうち、白メダカと楊貴妃メダカを水槽から個別のバケツに移動させました。
白メダカを移動した理由
白メダカは、一番体格のいい青メダカに追い回されていたからです。
エサのときに全員集合するわけですが、そこでも追い立てられてエサにありつけなくなってました。
元々痩せ気味だったのが、ちょっとおなかがポッコリするぐらいになっていたのに、また痩せ始めてしまいました。
そんなわけで、移動。
白メダカ1匹じゃ寂しいので、ついでに捕まえたミナミヌマエビ3匹も入れました。
追いかけてくるメダカがいなくなったので、悠々とエサを食べています。
楊貴妃メダカを移動した理由
なぜか、すぐにエサを食べないんですよね。
口には入れるけれど、ペッと吐き出してしまう。
おもむろに食べ始める頃には、すでに他のメダカが食べ終わったあと。
追加でエサを入れても、ゆっくりしているので、他のメダカに食べられてしまう。
ちょっとおなかがへこんできてしまったため、移動。
ついでに、偶然捕まったミナミヌマエビを1匹投入。
相変わらず、ゆっくり口に入れてますが、横取りされる心配はなくなりました。
白メダカと楊貴妃メダカは相性が悪かった
白メダカと楊貴妃メダカの同居をもくろみましたが、失敗しました。
バケツに入れたばかりのときは、変わった環境に、お互いソワソワしているだけでした。
しかし落ち着いてくると、お互いに追っ払い合い、メンチをきったりしだしたため、別々のバケツに移しました。
相性がいいとケンカしないんですけどね。
流血することもありますので、あまりにケンカをするようなら、別々の容器で育てることも検討しましょう。

お互いにヒレを広げて、にらみつけ合いながらグルグル回っているのは、威嚇し合っている状態。
メダカって、縄張り意識が強い魚だったりします。
稚魚の隔離
メダカの繁殖を行う場合は、必ずしているであろう稚魚の隔離。
始めのうちはバケツに入れていました。
しかししばらくすると、あたりまえですが、稚魚って大きくなるんですよ。
バケツでは明らかに手狭になってきます。
そんなわけで、100円ショップででっかいタライを買ってきました。
メダカに必要なのは、深くて狭い入れ物ではなく、広くて浅い入れ物。
水面の広さはバケツより一回り広くなりました。
大きく育ってもらいたいものです。
空気と触れる面が大きければ、酸欠になりにくく、エアポンプがいりません。

メダカ飼育で睡蓮鉢がいいといわれるのも、水面が広く底が浅い作りだからです。
稚魚を入れているバケツは1つじゃない
タライには1番育っている稚魚バケツの中身を移しました。
まだバケツ第2弾・第3弾が控えています。
いやー、どこまで増えるんでしょうね(白目)

増殖するバケツ。
メイン水槽の覇者
メイン水槽に残っているのは、ケンカをしないこのメンバー。
- 黒メダカ ×1
- 青メダカ ×2
1番体格のいい青メダカがボス的存在になっています。
別のメダカが近寄り過ぎると、「そんなに近寄るな!」と一瞬追い払いますが、執拗に追いかけていくことはしません。
一方で白メダカは視界に入ると、どこまでも追いかけられていたので、対応の違いは一目瞭然。
何が違うのかは人間にはわかりません。
しかし!
メダカを数で圧倒的に上回り、姫スイレンの葉っぱの裏に潜んで、隙あらばエサを横取りしようとしている猛者たちがいます。
その名は、ミナミヌマエビ!
メダカの捕食をかいくぐり、食べられない大きさまで成長した稚エビたち。
サカマキガイが繁殖すると絶望的な気分になるのに、ミナミヌマエビが増える分には全然平気なのは、なんででしょうか。
水槽の覇者はミナミヌマエビといってもいいでしょう。
というか、鉢用バケツもミナミヌマエビが占拠していたんだった。
まとめ
- 白メダカ用バケツ
- 楊貴妃メダカ用バケツ
- 稚魚用タライ
- 稚魚用バケツ1
- 稚魚用バケツ2
- (鉢用バケツ)
この調子だとまだ増えますねー、あはは。
さきたが言いたいことはただ1つ。

100円ショップ、めっちゃ助かる。


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