【小説家になろう用語】悪役令嬢の婚約破棄もの

なろう用語解説

ここでは、小説紹介をするときに使用する用語について解説しています。

悪役令嬢の婚約破棄ものとは

悪役令嬢の婚約破棄ものとは、ヒロインが逆ハーレムエンドを迎えたことにより、男性キャラクターの婚約者である悪役令嬢が、婚約を破棄される展開の物語のこと。主人公は悪役令嬢。

概要

悪役令嬢婚約破棄乙女ゲーム逆ハーレムという、複数の要素を混ぜたことで生まれた、物語のテンプレート。

登場人物

悪役令嬢

物語の主人公。

悪いことをしていなくても悪役令嬢と呼ばれます。

キャラクターが独り立ちした影響で、ポジション名となっています。

ヒロイン

物語の主人公という意味ではなく、乙女ゲームでいうプレイヤーを差します。

悪役令嬢という存在が、乙女ゲームからきたものなので、こちらもポジション名となりつつあります。

悪役令嬢の婚約破棄ものでは、主要男性キャラクター全員に好意を寄せられている状態の、逆ハーレムになっていることが前提です。

男性キャラクター(婚約者)

悪役令嬢の婚約者。

悪役令嬢という婚約者がいながら、ヒロインを愛してしまいます。

ヒロインの本命であり、逆ハーレムの一員。

男性キャラクター(その他)

ヒロインの逆ハーレムを形成しているキャラクターたち。

婚約破棄の宣言

悪役令嬢と男性キャラクター(婚約者)は婚約しています。

しかし男性キャラクター(婚約者)は、ヒロインを愛してしまいました。

そこで悪役令嬢との婚約を破棄する必要があります。

そんなときヒロインから、「悪役令嬢にひどいことをされている」と打ち明けられます。

男性キャラクター(婚約者)は、「かわいいヒロインになんてことを!」と憤慨し、ほかの男性キャラクターたちとともに悪役令嬢を糾弾し、その場で婚約を破棄することにします。

糾弾の場は、たくさんの人が集まる会場。

そこで証拠を突き付けるのです。

そうすれば、悪役令嬢は逃げることができません。

糾弾を行う日、当日。

男性キャラクター(婚約者)は、ヒロインと男性キャラクター(その他)とともに、会場に乗り込みます。

悪役令嬢を会場の真ん中に呼び出し、こう高らかに宣言しました。

「お前との婚約を破棄する!」

このような流れの婚約破棄がテンプレート化しています。

「いやいや、お前浮気しておいて何言ってんだ!?」というツッコミもあるでしょう。

そういうネタの小説もあります。

1行目で「お前との婚約を破棄する!」と宣言するのがスタンダード。

最初にインパクトのあるセリフを持ってきて、読者を引き込みます。

このセリフに至る経緯は、後からすればいいのです。

婚約破棄宣言後の悪役令嬢の対応

ここは悪役令嬢の性格と、今後の展開により、作品によってかなり違います。

よくあるパターンを紹介します。

冷静に対応する

「ヒロインさんが私にひどいことをされているとおっしゃっているということですが、いつ? 証拠は? 目撃者がいるというのならどなた?」

このように、冷静に対応します。

なにせ、ここは多くの人が集まる催し物の会場。

衆人環視の中です。

悪役令嬢は、令嬢と呼ばれるのですから、それなりの地位の人間。

「こんな場でふざけたことを抜かすな!」と叫びたいのをこらえます。

そんな悪役令嬢の追及に、どんどんボロがでてくる男性キャラクター(婚約者&その他)とヒロイン。

悪役令嬢を陥れるはずが、苦しい立場に追いやられたのは、男性キャラクター(婚約者&その他)とヒロインのほう。

男性キャラクター(婚約者&その他)とヒロインは、警備を担う者たちにより退場させられます。

この騒動により、男性キャラクター(婚約者)との婚約は白紙に。

結果は、悪役令嬢の勝利となりました。

男性キャラクター(婚約者&その他)とヒロインが「ざまあみろ」な展開を迎える物語を「ざまあ系」または「ざまぁ系」と呼びます。

悪役令嬢のその後

婚約者から解放された悪役令嬢。

このあとは、新しいお相手が現れるもよし、趣味に没頭するもよし、いろいろな展開が想像できます。

どんな物語になるかは、著者が投稿してくれるのを待ちましょう。

おすすめ作品

関連用語

コメント

ブログランキング・にほんブログ村へ